日常のごほうび、ゲームのようにアップデートしよう!

✨人生を楽しむゲームデザイン✨

🎮個人ゲームクリエイター「蔦森くいな」が、ゲーム開発のかたわら、人生をゲームのように楽しく攻略していきます!🎮


目次

今週の日常漫画「今年の冬はヤバイなぁ……」

日常のごほうび、ゲームのようにアップデートしよう!

みなさん、ゲームに夢中になって時間を忘れること、ありますよね?

私たちがゲームに夢中になる理由の一つに、新しいステージへの好奇心やストーリーがどう進むかのワクワク、そしてゲームの中で成長したり、ご褒美をもらったりすることへの喜びがあります。

これらは、ただゲームを操作する楽しみを超えて、成功した時のうれしさや満足感をくれるんですよね。

そして、これが次への一歩を踏み出す力にもなります。

たとえば、『ゼルダの伝説』をプレイするとき、小さな成功ごとにもらえるご褒美が、次の探険のためのモチベーションを生み出します。

同様に、私たちの日常生活においても、新しいスキルの学習をゲームの「レベルアップ」と見立てて、達成ごとに自分自身への「アイテム獲得」として報酬を設けることができます。

さらに、「次のステージに進みたい!」と思う気持ちは、長期的な目標や夢に向かっての好奇心とつながって、毎日の小さな仕事にも大切な意味を持たせてくれます。

ゲームデザインを生活に取り入れると、自分の行動に意味あるご褒美を設定して、持続的なやる気を作り出すことができるんです。

日々の挑戦をゲームの「ミッション」や「クエスト」だと思って、一緒に楽しんでいきましょう!

マリオに学ぶ、日常を楽しむ秘訣

私たちの日常にあるご褒美システムは、お金や成績といった「数字を増やす」ことに重点を置いていますが、時間がたつにつれてそのやる気は少しずつ減っていくものです。

例えば、「マリオ」で敵を倒すとスコアが上がりますよね。

0点から100点、200点と増えていくときはうれしいですが、1,000,000点が1,000,100点になったときには、多くの人があまり感動しなくなってしまいます。

ずっと増え続けるだけのスコアよりも、コインを集めると1UPキノコがもらえるようなシステムの方が、ずっとモチベーションを保ちやすいですよね。

ここが、ゲームのご褒美システムを日常生活に取り入れる際の重要なポイントです。

ゲームで「次のステージに進みたい」「レベルアップしたい」「アイテムを手に入れたい」という気持ちは、プレイヤーに持続的なやる気を与えます。

これらのご褒美は、単に数字を増やすだけでなく、プレイヤーの体験や物語の展開と直接関連しています。

このように、日常のご褒美システムをゲームの原則に沿ってデザインし直すことで、私たちは毎日の行動に対する持続的なモチベーションを保ち、最終的には大きな目標を達成する手助けができるのではないでしょうか?

ゲームデザインで日々をアップグレード

目標を達成する過程をもっと楽しく、そして効果的にするために、ゲームデザインの考え方を取り入れる方法はたくさんあります。

運動の習慣づけから新しいスキルの習得、毎日の仕事や家事に至るまで、小さなご褒美を設定することがキーポイントです。

ここでは、実際に私が試してみた方法を例に、このアプローチを実生活に取り入れる具体的なアイデアをご紹介します!

運動習慣の形成

例えば、ジョギングやジムでのトレーニングを行うとき、定めた回数を達成するごとに、自分自身に小さなご褒美を与えてみましょう。

1週間に3回ジムに通ったら、自分の好きな映画を見たり、外食を楽しんだりするのがそのご褒美です。

これは、マリオでコインを集めて1UPキノコを手に入れるような感じですね。

大事なのは、ご褒美を事前に決めておき、達成するまではそれを楽しまないことです。

私は「回転寿司を食べに行く」ことを自分へのご褒美にしています!

スキルアップ

新しいスキルの習得に挑戦するときは、学習の段階をゲームのレベルアップに見立てて、一定のレベルに達するたびに自分へのご褒美として「お祝いイベント」を用意しましょう。

「お祝いイベント」は、高級レストランでの食事や、普段はちょっと贅沢だと思うような体験にお金を使うなど、特別なものがいいですね。

この「お祝いイベント」には、友人や家族を招待して一緒に楽しむと、より効果的です。

自分の成長を知人に見てもらうことによって、「次も頑張ろう!」と思うことができるからです。

私は、自分が前年よりも成長できた年には、家族や親しい人たちと食事会を開くことにしています。

日々の仕事や家事を楽しもう!

毎日の仕事や家事は、やりたくないと思うこともありますが、避けては通れないものです。

これらの日常のタスクも、ゲームのように楽しんでみましょう。

自分へのご褒美をあらかじめカレンダーに書き込んでおき、1日の終わりに、そのご褒美がだんだん近づいていることを確認するのです。

これは、マリオで次のステージに進みたくなる気持ちを日常の小さな楽しみに変えることに似ています。

私は、年に4回ほどUSJ(ユニバーサルスタジオ・ジャパン)に遊びに行く予定をカレンダーに書き込んでいます。もちろん、年間パスを持っているんですよ!

これらの方法を取り入れることで、目標達成の過程を単なる義務ではなく、達成感や喜びを伴う冒険に変えることができます。

ゲームのように、小さな成功を積み重ねていくことで、最終的には大きな目標を達成する喜びを味わうことができるのです。

あなたの人生、主人公はあなたです

この記事を通じて、私たちはゲームのご褒美システムが私たちの日常での目標達成や習慣づけにどう活かせるかを一緒に考えてみました。

ゲームデザインの考え方を日常生活に取り入れることで、毎日の仕事や勉強に対する取り組み方が変わり、達成したときの喜びや満足感がぐんと増すことが分かりましたね。

「運動習慣の形成」「スキルアップ」「日々の仕事や家事を楽しむ」という例を通して、小さなご褒美をコツコツと積み重ねることが、大きな目標を楽しく達成へと導く秘訣であることがお分かりいただけたと思います。

日常に潜む小さな挑戦やタスクを、クリアすべき「ステージ」と捉え、それぞれの達成が自分を成長させる「クエスト」だと思うと、生活がもっと楽しくなりますよ!

さぁ、今日から自分の生活をゲームのように楽しむ旅を始めましょう!

自分に合ったご褒美を見つけ、その達成を通じて喜びを感じながら、大きな目標へと一歩一歩進んでいきましょう。

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