カフェラテとカフェオレの違い
自分のゲーム制作のお供には欠かせないコーヒー。最近はカフェオレを水筒に入れて、作業を進める毎日です。
しかし、カフェラテとカフェオレの違いをご存知でしょうか？
カフェオレは普通のコーヒーにミルクを加えたもので、カフェラテはエスプレッソ（とても濃いコーヒー）にミルクを入れたものです。
しかしここで問題が生じます。エスプレッソを作るためには専用のマシンが必要なのです。
そこで自分が思ったのは、「自宅でエスプレッソに近い濃いコーヒーは作れないものか」ということでした。
濃いコーヒーを作る試み
試行錯誤の結果、自分が試みた方法は二つあります。
一つ目は、抽出後のコーヒーを再加熱して水分を飛ばすこと。しかし、この方法はコーヒーの量が減ってしまい、香りも飛んでしまいます。
二つ目は、コーヒー豆の量を増やすこと。しかし、これもコーヒーメーカーの最大量までしか入れられないため、結局コーヒー豆が無駄になってしまう可能性がありました。
スウェーデン式煮出しコーヒー
そんな中、ふと思いついたのがスウェーデンの「煮出しコーヒー」でした。
スウェーデン式煮出しコーヒーとは、コーヒーの粉を直接鍋に入れて煮出すという方法です。この手法は特にキャンプなど野外でコーヒーを楽しむ際に好まれます。
しかし、この方法も完全ではありません。煮出すだけではコーヒーに粉が混ざってしまいますし、カフェストールやカーウェオールという健康に良くない成分が多く抽出されてしまいます。
ペーパーフィルターを使った新たな挑戦
そこで新たな試みとして、煮出しコーヒーをペーパーフィルターで濾す方法を思いつきました。
コーヒーをペーパーフィルターに通すと、カフェストールやカーウェオールの多くをカットしてくれます。そのため、煮出した後で再度濾すという逆転の発想で挑戦してみることにしました。
この方法でレギュラーコーヒーよりも濃いコーヒーを作ることに成功しました。しかし、コーヒー粉が固まって捨てにくい、濾すのに時間がかかるなど、まだ解決しなければならない課題がいくつか存在します。
今後もこの試みは続けていきます。これらの問題を解決し、さらに改良を重ねて、おいしい自宅でのカフェラテ作りを実現したいと思います。そしてその過程と結果を皆さんと共有できればと思います。お楽しみに！