「ブラーバ ジェット m6 」をレンタルお試し!日々のお手入れは逆に面倒じゃない?

「1日24時間なんて全然足りない!」とお嘆きのクリエイターの皆さん!なるべく余計な家事の手間は省いて創作時間を確保したいですよね。特に「掃除」は面倒くさいだけではなく、時間もかかる家事の代表です。

しかし掃除をサボっていると、部屋の隅にふわふわしたホコリの塊が出現したり汚い部屋に気分が滅入ってくるだけでなく、アレルギー体質の人間にとっては日々舞い上がる花粉やハウスダスト、PM2.5に苦しめられるので、やりたくないけどやらなきゃいけない家事なんです。
今はアレルギーを持っていない人も、掃除をしないで油断しているといつアレルギーが発症してもおかしくありませんよ。

そんなアレルギー体質かつ超絶面倒くさがりなゲームクリエイターの筆者は考えました。掃除はロボットにやってもらおう。

ロボット掃除機の「ルンバ」はすでに導入しているのですが、次に気になってくるのは床拭きロボット「ブラーバ」です。

実際ブラーバは時短になるのか?お手入れは面倒くさくないのか?購入する価値はあるのか?使ってみないと分からないのでレンタルでお試しする事にしてみました。最上位機種が2週間1,980円というお手頃価格だった事がレンタルの決め手です。もっと高かったらレンタルしてなかったです。ルンバだけでも満足していたので。

目次

床拭きロボットって必要?

ぶっちゃけ必要かと聞かれると、ほとんどの人はいらないと思うでしょうね。自分も「ルンバ」があればゴミは全て取ってくれるので、床拭きまで必要かと言われると首をかしげるところであります。

しかし、細かい微粒子や床についてしまった汚れまで取るのはルンバには難しいところ。

特にお子様がいるご家庭では、日々食べこぼしが発生したり、汚れたままの足で駆け回るといったイベントが発生するので家の床は汚れがち。さらに空気中のホコリや微粒子は床上30cmほどの高さに溜まりますので、小さい子供ほどアレルギーに注意が必要です。

という事で、ウチでは毎日のルンバに加えて週に1回ウェットタイプのクイックルワイパーで床拭きをしています

そのクイックルワイパー作業が、意外と休日の時間を奪います。さて、今回レンタルしてみた「ブラーバ ジェット m6」はちゃんとその時間を節約してくれるのでしょうか?

レンタルと返却は簡単!

アイロボットの公式サイトからレンタルのページを辿っていき購入すると、数日後にRentioさんから「ブラーバ ジェット m6」が届きました!

梱包はしっかりしており、使い捨てパッドが「ドライ2枚」と「ウェット2枚」付属しています。使い捨てパッドは返却不要との事なので、気兼ねなく使い切ってしまいましょう。

返却の際は到着時と同様にダンボールへ収納し、このダンボールを使って返却できます。送り状も付属。返却は締め切り日のうちに発送手続きを行えば大丈夫。夜にコンビニへ持って行けばOKです!

ちゃんと汚れは取れるの?

さっそくコンセントを繋いでブラーバを設置してみました。

問題は、こんな小さなロボットが家を動き回るだけで本当に汚れは取れるのか?

使い捨てウェットパッドをセットして、タンクに水を注入。実際に動かしてみた結果は……

や、やべぇ……!!これは毎週行っていたクイックルワイパー作業が無駄になるレベル……!!

しかも、ブラーバをかける前に家の拭き掃除は済ませたうえで作動させたのに、この汚れ……!

タンクには洗剤も入れず、水だけの状態でこれだけの掃除力を見せつけるとは……恐るべしブラーバ……!!

噴射する水は家具にかからないのか問題

実際に試してみて初めて分かった事ですが、ブラーバが噴射する水は床に置いてある家具や壁にはかかりません。

というのも、ブラーバは一度自分が通れる事を確認した後で、床に水を噴射するのです。

具体的には、いったん床を通過してから少し後退し、後退する前に自分がいた場所に水を噴射します。だからブラーバが通れる床にしか水はかからないという仕組みです。

かえってブラーバ本体のお手入れの手間が増えるんじゃない?

自分が一番気になっていたのはこれ。

水を使う家電はお手入れが非常に面倒くさい問題

よくある「加湿器付き空気清浄機」なんかはその代表例でして、水を入れてワンシーズン動かしていると生乾き臭がしてきたり、けっこう頻繁なペースで全てのパーツを分解して中性洗剤とブラシでピンク汚れや黄ばみをこそぎ取るといった作業が必要になります。しかも、お手入れしていない加湿器は空気中に雑菌をまき散らす装置と化す……こういった手間が増えるのなら本末転倒なわけですね。

ブラーバも水を使う家電なので、お手入れは一番の不安点であります。これを確認するためにレンタルしたと言って良い。

まず、お手入れが必要なのは以下の部分

  • ブラーバ本体
  • 水を入れるタンク
  • 使用済みのパッド(洗濯可能パッドの場合)

おや……意外と少ないですね。本体は汚れてきたなぁと思った時に布などで拭くだけ。タンクは分解できなさそうなので、水を入れ替えるタイミングでシャカシャカ振って洗っておけばOKでしょう。

洗濯可能パッドは使う度に洗浄が必要です。掃除をする度に手洗いは面倒くさいですが、洗濯機も使用可能との事。でも衣服と一緒に洗濯機で洗うのは抵抗がありますねぇ。となると、使い捨てパッドが一番手間がかからずお手入れも必要無いので良いかと思います。

使い捨てパッドを使う前提ならば、毎回のお手入れが必要なのは水タンクだけという事になりますね。これなら大した手間じゃない!手動クイックルワイパー作業に比べれば時短とクオリティの効果が大きい!

ランニングコストが高いんじゃない?

ちょっと待て待て!

毎回の掃除に使い捨てパッドを使うって、お値段はいくらするんですか?

ウェットパッド7枚入り 968円(税込)

アイロボット公式オンラインストア

1枚あたり、約138円!仮に毎日使うとすれば、月に4,286円

床拭きのためにこの出費は無い!でも洗濯可能パッドは毎回パッドを洗わないといけないし……洗濯機に入れるにしても何と一緒に入れたらいいのか分からない……。

下位機種ならクイックルワイパーのシートを取り付ける事も可能だったようですが、「ブラーバ ジェット m6」は専用パッドしか装着できないようになっているみたいです。うーむ……困った。

クイックルワイパーのシートは使える?

手間とコストを考えると、どうしても使い捨てパッドを安く使いたい!クイックルワイパーのシートをどうにか取り付けたい!というわけで色々調べてみると、実際にやっている方がいらっしゃいました。

非公式な方法になりますので問題が起きても自己責任になりますが、使い捨てパッドのコスパを考えると、この手はアリかと思います!

で、結局このような運用になりました

最終的に最もやりやすいなと思ったのは、「洗濯可能ウェットパッド」を7枚買って週末にまとめて洗濯機に入れるです。

公式の使い捨てパッドはコスパ悪すぎですし、クイックルワイパー取り付けは、結局取り付ける手間が余計にかかるなぁと。それより、7枚の洗濯可能パッドで毎日掃除して使用済みパッドを換気の良い所に保管しておき、週に1回まとめて洗濯機でパッドだけを洗う。それなら手間もかかりませんし、パッドだけで洗濯機を回しても勿体ない罪悪感が減るなぁといった次第。

うん、これなら運用できる。レンタルが終わったら製品を買うぞ!

ルンバとの連携は上手くいく?Google Nestとの連携は?

さて、最後にGoogle Nestの音声認識アシスタントを使ったルンバとの連携について書いておきます。

ブラーバをアプリに登録した際、手動でお掃除してもらう時にルンバとブラーバを連携する設定は見つけたのですが、自動的に連携させる設定は見つかりませんでした。

これだと音声認識アシスタントに「掃除して」と言ってもどちらか片方ずつしか動作しないかもなぁと思っていたのですが、実際にGoogle Nestの音声認識アシスタントを使ってみたところ、ルンバの掃除が終わった後で、勝手にブラーバが動きはじめました。

自分で設定したわけではないので何だか気持ちが悪いですが、とりあえず、ブラーバに水が入っており、パッドが装着されている状態ならGoogle Nestに「掃除して」と言えば2台のデバイスが連携する事を確認できました。

まとめ

いかがでしょうか。正直ブラーバには期待していなかった筆者が、実際に製品を購入しようと決断するほどには心が動かされました。早速ポチりました。

レンタルなら実際に自分の家で不安な点を確認して本当に使えるかどうか試す事ができるので、これはとても良いサービスですね。もし気になる方がいらっしゃいましたら、まずは気軽にレンタルから初めてみてはいかがでしょうか?

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